ナッティーのブログ@米国公共政策大学院

米国公共政策大学院の留学の様子などを記録しています。

TOEFL受験(1回目、75/120)

9月19日に初めてTOEFLを受験しました。

https://www.toefl-ibt.jp/test_takers/toefl_ibt/advantages.html

TOEFLとは、世界最大の教育測定機関Educational Testing Service(ETS)が開発・運営しているテストで、主に大学・大学院レベルのアカデミックな場面で必要とされる、英語運用能力を測定する試験です。

自然科学、社会科学、芸術など幅広い分野の教養科目や学校生活に関する題材が扱われます。また、「読んで」「聞いて」その上で「話す」「書く」など、実際の留学生活を疑似体験するIntegrated taskという問題形式も含まれ、より実践的な英語力を測ります。

TOEFLのスコアは、英語圏の大学・機関だけでなく、世界150か国、11,000以上の大学・機関で活用されています。また日本国内でも大学入試、大学院入試、単位認定、教員・公務員試験や国際機関の採用の場などで活用が広がっています。

試験概要は以下の通りです。

  • セクション:Reading, Listening, Speaking, Writingの4セクション
  • テスト時間:約3時間
  • スコア:0-120(各セクション0-30)
  • 受験料:235ドル

試験会場は主に御茶ノ水ソラシティなどのテストセンターです。テスト当日はインターネット配信される問題をコンピュータ上で受験し、Speakingは回答音声をマイクを通して録音、Writingはタイピングで回答します。

国家公務員の大学院留学制度である行政官長期在外研究員制度の人事院選考基準はTOEFL81点以上のため、まずはこの点数を上回ることが留学への第一歩となります。

また、米国主要大学院のボーダーラインは100点以上のため、出願時までにできるだけスコアを伸ばさなければなりません。

私は2022年夏の米国留学を目指しているため、2020年中に81点、2021年夏頃までに100点を取ることを目標としています。

そんな中、先日初めて受験した結果が以下の通りです。

  • Reading:23/30
  • Listening:20/30
  • Speaking:14/30
  • Writing:18/30
  • Total:75/120

7月頃からコツコツと問題演習に取り組んでいたReadingとListeningは無難な点数でしたが、独学が難しいSpeakingとWritingは課題の多い出来となってしまいました。

来月も受験する予定なので、これまで取組が手薄だったSpeakingとWritingを重点的に対策しつつ、朝や土日などにコツコツ問題演習を進めようと思います。